【17名合格!】食の6次産業化プロデューサー資格

 生命科学部生命科学科食品科学コースでは、所定の科目を受講し単位を修得することで「食の6次産業化プロデューサー(通称:食Pro.)」の認定審査を受けることができます。

 「食の6次産業化プロデューサー」は内閣府が推進する「実践キャリア・アップ戦略」に基づいた、食の6次産業化を担う人材の認定・育成を目的とした国家戦略プロフェッショナル検定です。生産(1次産業)、加工(2次産業)、流通・販売・サービス(3次産業)の一体化や連携により、地域の農林水産物を活用した加工品の開発、消費者への直接販売、レストラン展開など、食分野で新たなビジネスを創出するための職能レベルを、知識と実践的スキルの2つの側面から6段階で認定します。

 今年度の認定審査の結果、同コースから17名が「レベル2」「レベル1」に合格しました!

 同コース4年の安達星莉さん(筑前高校)は「『6次産業化概論』『畜水産生物学』『食品加工学』といった認定申請に必要な全ての科目を履修し、食中毒のリスク軽減方法などの食品衛生に関する知識からコスト計算まで6次産業について多角的に学びを深めました。この資格を生かし、今後はフードロス削減につながる商品開発を行いたいと考えています」と語りました。

 本学は、食に関する専門知識と実践力を兼ね備えた人材を育成することで、今後も地域活性化および食の発展に貢献してまいります。

【生命科学科】

 

生命科学部のトップページへ