芸術学部では毎年、学生が東区芸術文化祭※のメインビジュアル制作に取り組んでいます。
9月28日(日)、なみきスクエア(福岡市東区千早)1階ロビーに、学生5名と指導教員が完成作品を設置しました。
今回の作品テーマは「知識は力なり(Knowledge is power)」。本年7月に展示作品決定後、同学部生活環境デザイン学科および芸術表現学科の学生が協力しながら、木材や発泡材を使用し人間の頭をイメージしたメインビジュアルを制作しました。
リーダーを務めた生活環境デザイン学科生野志保さんは「本の文字が頭に入っていくことで、創造力が豊かになり、自由な発想に繋がっていくイメージを表現しました。見る角度によって、人の顔に見えたり頭の中にある文字が見えたりするので、周囲を歩きながら展示を楽しんでもらえたら嬉しいです」と語りました。
また、東区企画振興課担当者は、「今回のメインビジュアルのすぐ隣には東図書館があり、同施設とも親和性のある素敵な作品です。多くの方にぜひご覧いただきたいです」と述べました。
展示期間は9月28日(日)~12月25日(木)予定です。ぜひご覧ください。
■プロジェクトメンバー
生活環境デザイン学科2年生野志帆さん(鳥栖商業高校)、同学科1年藤吉日鞠さん(三池工業高校)、同学科2年村田迅さん(人吉高校)、その他2名
■指導教員
芸術学部芸術表現学科 前田哲明特任教授
芸術学部生活環境デザイン学科 安齋哲教授
芸術学部 寺本幸弥助手
※東区芸術文化祭は、福岡市東区役所が中心となり、多くの市民が気軽に芸術文化の魅力に触れ合う機会の創出を目的に、10月~12月にかけて東区で開催される芸術文化のイベントを広く紹介しています。
【芸術学部】