版画技法による材料研究・技法の再考察・開発及び作品発表
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研究シーズの紹介
本研究は、版画技法の一つである銅版画(凹版画)技法を軸に、従来の技術と大差ない表現を保ちつつ、制作困難な環境、身体への負荷に対する改善を目的としています。銅版画技法は、有機溶剤を使用、専門的な環境が不可欠である印象を持たれていますが、現在、世界的に発表されているノントキシック版画技法は「安全な版画」として研究が進んでおり、日本でも周知されています。本研究では、更に一般で入手可能な材料を模索し、制作工程の独自改良を加える事で、専門家をはじめ、教育機関及び施設への普及を目指しています。版画技法は、産業技術の発展や科学技術の進歩により、時代と共に印刷技術は開発を繰り返され進化してきました。教育現場をはじめ、金属加工技術など、あらゆる分野において、現代社会のニーズに答えるべく、環境問題への取組の一つとして研究を進めていきたいと考えています。
Point
製版工程における防食剤の代用
- 文房具(マジックインキ)で代用する事で、ローコストで制作が可能です。
- 腐食液(塩化第二鉄)を薄める事で、薬品に対するリスクが軽減される効果があります。
プレス機を使用しない銅版画技法
- 銅版画専用のプレス機を使用しない事で、設備のない施設での制作(印刷工程)が可能です。
- 紙以外での素材を使用する事で、新しい表現としての効果があります。

期待される活用シーン

その他の研究テーマ
- 銅版画技法を中心としたほか版画技法との併用に関する研究
- 近年(80年代~現在)における版画技法の再考察化に関する研究
- 版画技法におけるアーカイブ化に関する研究




