
7月24日(金)、造形短期大学部の沈佑炫教授と学生が、須恵町(福岡県糟屋郡)で生前遺影撮影会「そろそろ遺影を撮りませんか」を開催しました。本プロジェクトは、高齢者の方々が自身らしい姿を写真として残す機会の提供と、学生が地域住民との交流を通じて学びを深める「学外アートプロジェクト」の一環として継続的に実施しているものです。
本プロジェクトは、写真館がない地域や離島など、気軽に記念撮影ができる環境が十分ではない地域を中心に活動を展開しており、須恵町をはじめ、県内各地の自治体や公民館、福祉施設などから依頼を受けて開催しています。
撮影会では、学生たちが受付や身だしなみのサポート、撮影、画像補正までを担当。参加者一人ひとりの希望を丁寧に聞き取りながら、自然な表情や笑顔を引き出し、その人らしさが伝わる写真に仕上げました。完成写真を渡す際に、書道を学修する学生が参加者の名前を揮毫し、手渡しました。
撮影や写真の完成を待つ時間には自然と会話が生まれ、参加者同士が近況報告や思い出話に花を咲かせる姿が見られました。地域のつながりを育む場としての役割も、本プロジェクトの大きな特徴で、学生にとっても地域社会との関わりや人と向き合うことの大切さを学ぶ貴重な実践の場となっています。
今後も、造形短期大学部では、写真やアートを通じた地域貢献活動を継続し、地域社会との連携を深めながら学生の実践的な学びにつなげていきます。

【造形短期大学部/産学共創・研究推進本部】




