7月28日(月)~7月31日(木)の4日間、韓国の建陽大学校を迎え、「AIを活用した社会問題解決アイデア発掘キャンプ」を開催しました。
プロジェクト型教育の一環として行われた本イベントは、理工学部、建築都市工学部、生命科学部の学生21名と、人工知能やスマートセキュリティ、ホテル観光などを学ぶ建陽大学校の学生18名が参加しました。
今回は「社会問題をAIを活用して解決せよ」というミッションの達成を目標に、10チームに分かれて「活動テーマ」を計画。ワークショップやフィールドワークの後、各チームで設定した社会問題について現地調査や街頭インタビューなどを行いながらディスカッションを重ねました。その後、AIシミュレーションツールの実習を行い、最終日には本年8月の最終プレゼンに向け中間発表を行いました。
発表に対して、出席した北島学長は「両校の学生が社会問題を発見し、課題解決に向けて取り組むことは非常に先進的で素晴らしいことです。皆さんには、自信と誇りをもって取り組んでいただきたい」と語りました。
参加した理工学部情報技術科2年の和田一之介さん(三池工業高校)は「建陽大学校の学生と議論していると、日本の学生だけでは出てこない意見がたくさん出てとても勉強になりました。参加当初は楽しめればいいなと思っていましたが、こうやって中間発表を終えた後は、とても有意義な時間になったと感じています」と感想を述べました。