福知山ユナイテッドに学ぶスポーツビジネスの実践

 6月9日(火)、人間科学部スポーツ健康科学科上野直彦教授が担当する「スポーツファイナンス演習」に、一般社団法人福知山ユナイテッド(京都府)代表理事の片野翔太氏がゲストスピーカーとして登壇しました。 

 講義では「部活動の地域展開と地域クラブによるまちづくり」をテーマに、同氏の出身地の福知山市におけるスポーツビジネスの実践事例を解説。複数競技を横断する同クラブによる、子どもを対象とした多様なスポーツ機会の提供や指導者不足・地域格差といった地域課題解決に関する取り組みなどを紹介しました。また、現在は福知山市内で約140社の企業と連携し、地域と人をつなぐ仕組みを構築するなど、子どもたちがトップレベルの競技に触れられる機会を生み出し「地域から夢が描ける環境づくり」を推進。「夢があるから、強くなる」「前例がないからこそ挑戦する」という言葉とともに、挑戦し続ける姿勢の重要性を語りました。 

 片野氏はイギリスで体感したスタジアムの熱気を原点に、プロ野球やJリーグでのマーケティングの実務経験に触れ「スポーツはビジネスとして成立させてこそ持続可能になる」と学生たちに熱い思いを伝えました。 

 その後の質疑応答では、スポーツを通じた地域活動に取り組む学生に対して「持続可能な仕組みを作るビジネス視点」や「地域や行政と連携する力」の重要性を話し、受講学生にとって、スポーツを通じた新たなキャリアの可能性を学ぶ貴重な機会となりました。 

【スポーツ健康科学科】

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