9月11日(木)、令和8年度「特別支援学校教育実習・実習指導」の履修を希望する人間科学部子ども教育学科3年生18名が、福岡県立直方特別支援学校を見学しました。
学生は2グループに分かれ、聴覚障害教育部門幼稚部を中心に授業見学。その後、同学校の教員から学校沿革や教育課程などの説明を受けました。
特別支援学校の教育活動を実際に見たことがない学生も多く、生き生きと学ぶ子どもたちの姿に触れ、貴重な学びの場になりました。
学生からは「聴覚部門の授業では、電子黒板を用いて学習を進めたり、カレンダーやランプを活用して日付や時間の流れを実感させたりするなど、視覚的に分かりやすい工夫がたくさん取り入れられていることを知った」、「授業で学んできた内容を実際に目にすることで理解が深まり、今後の実習や将来の指導に生かしていきたいと強く感じた」、「障がいがあっても子どもが主体性をもって自分でできる環境を作ることが大切だと学んだ」、「この経験を大切にして大学の講義をこれまで以上に頑張りたい」など前向きに自分の進路や日頃の学びを振り返る感想が多く聞かれました。
【子ども教育学科】