
地域共創学部観光学科牧一郎教授のゼミ生が、JR九州ホテルズアンドリゾーツ株式会社(福岡県福岡市)との産学連携プロジェクトにおいて、同社の経営に関する実証的な解決策研究に取り組みました。
学生たちは4チームに分かれ「婚礼儀礼」「地域需要」「インバウンド観光」「ホテル施設の機能的再編」の4つの研究テーマについて、既存データ分析に加え、同社が運営する北九州や長崎のホテルでのフィールドワークや詳細なアンケート調査を実施。実データに基づく収集・分析・解析を通じて課題の本質を明らかにし、解決に向けた具体的な提案を行いました。
1月14日(水)の最終報告会では、同社の角谷英彦代表取締役社長執行役員を含む14名の役員・社員に対し研究結果を報告。インバウンド需要拡大に伴う浴室関連施設のニーズ調査結果や訪日外国人旅行客に対するマナー周知の課題と改善方策、地域観光資源との連携強化、ウェルネス志向をとりいれたホテル機能の再構築、ホテルレストランの地域住民誘致にむけた施策などについて発表しました。
角谷氏の講評では「約3ヵ月という短期間で、我々もこれまで把握しきれていなかったデータを集めてここまで研究いただき、本日の発表でさまざまな発見がありました。今回の提案を早速現場に落とし込めるよう社内で検討したいと思います」と話しました。
ステーションホテルの強みを生かし現代のニーズに合わせた新しい婚礼スタイルを提案した3年の博多屋崚寿さん(光陵高校)は「文献調査やアンケート、現地調査を重ねる中で、現代の結婚式に対する価値観の変化には、多様な要素が絡み合っていることをチーム内の協議から発見できました。今回は、収集した情報を基に、新たな戦略案まで具体的に提案することができました。このプロジェクトで培った調査力やコミュニケーション力を、今後の学びや就職活動にしっかりと繋げていきたいです」と話しました。

【観光学科】




