
5月30日(土)、柳川市にて、本学地域共創学部の学生・教員19名が企画・運営したモニターツアー「日吉神社からはじまる やながわスタンプラリー」を開催しました。
本ツアーは、地域共創学部と柳川市観光課が共同で進める「柳川サテライト」の取り組みの一環として、学科横断型PBL授業「特別講座」の中で実施したものです。来夏に予定されている西鉄柳川駅までの川下りルート延伸を見据え、昨年度は川下りルートの中間乗降地点の必要性を市へ提言しました。今年度は日吉神社を候補地として選定し、下船後の観光や消費につながる体験コンテンツを検討。その実証実験としてモニターツアーを企画しました。
当日は、天候にも恵まれるなか、小さな子ども連れの家族を中心に柳川市内外から約100名の参加があり、4艘の舟に分かれて日吉神社で下船する特別ルートの川下りを楽しみました。日吉神社で下船した後は、学生が「祈り」「いのち」「文学」をテーマに考案したスタンプラリーを通じて、知られざる柳川の魅力を紹介。スタンプを集めた参加者には地元店舗が出店したキッチンカーで使えるクーポンを配布し、多くの参加者がスイーツを買い求めるなど、地域の消費にもつながりました。さらに、沖端エリアまでのまち歩きでは学生が引率ガイドを務め、道中にある文学碑などを丁寧に解説。子どもたちにも興味を持ってもらえるよう工夫を凝らした案内は、参加者から好評を得ました。
同学部観光学科2年の中ノ森愛依さん(西日本短期大学附属高校)は「今回は親子連れの方をターゲットに、子どもでも楽しめるツアーを企画しました。地元でもある柳川市ですが、ここまで多くの魅力があることに気づくことができ、外の視点から観光資源を探す重要性を改めて感じました」と語り、地域づくり学科2年の石上優空さん(香椎高校)「他学科の学生と共同で企画を動かすうえで、与えられた役割に責任感を持って取り組めたので、達成感がありました。自身とは違う年齢層のニーズを考察できたのも、貴重な経験になりました」と活動を振り返りました。
今回の実証実験の成果をもとに、学生たちは中間乗降地点としての日吉神社周辺の魅力を取りまとめ、柳川市への提言につなげていく予定です。
本学では今後も、地域と連携した実践的な学びを通じて学生の社会性や主体性を育むとともに、地域社会へのさらなる貢献に努めてまいります。

【地域共創学部】




