
11月29日(土)、本学野球場で準硬式野球部48名が福岡市立香椎第三中学校野球部22名を対象にした「野球交流会(野球教室)」を実施しました。
今回は、香椎第三中学校から依頼を受け実施したもので、準硬式野球部の学生たちが指導役となり野球技術向上の支援や、野球を通じた地域連携の推進を目的としています。
当日は、ウォーミングアップ、キャッチボール、ノック、バッティングの4つのメニューを中心に練習を行いました。ノックとバッティングでは、大学生が最初に見本プレーを披露。その後、中学生へ技術的なアドバイスを行いながら実践形式で取り組みました。各ポジションの動きや打球への入り方、打席での構え、スイング軌道など、学生は実践的で丁寧な指導を行いました。
練習終了後には「質問タイム」が設けられ、練習方法やボールの取り方、打ち方などを参加した中学生が積極的に質問し、和やかな雰囲気の中で活発な意見交換が行われました。
同部員の新伊吹さん(人間科学部スポーツ健康科学科2年/福岡工業大学附属城東高校)は「普段から取り組んでいる練習内容やプレーを言語化し、中学生にフォームや練習への向き合い方についてアドバイスをすることで、改めて自身が意識すべき点や取り組みの重要性を再確認することが出来ました。私は将来、中学校の保健体育科教員を目指しており、今回の活動で非常に役立つ経験と学びを得ることができました」という感想を述べました。
本学では今後も、スポーツを通した地域連携・地域貢献の取り組みを継続していきます。


【学生部】




