
10月2日(金)、グローバル・フードビジネス・プログラム(GFBP)の1年次科目「GFBの基礎」(担当:眞次一満教授、藤原なつみ准教授)において、海苔屋のりまき(福岡県柳川市)代表の荒牧智大氏をゲストスピーカーに招いた特別講義を実施しました。本講義は、九州を代表する食の一つである海苔やその周辺環境について学ぶことを目的に実施されたものです。
講義では、海苔の生産情勢や有明海で良質な海苔が育つ理由、美味しいとされる海苔の条件などを紹介。「海苔は摘んだ時期や生産者の育て方など、さまざまな要因によって味わいが変わる奥深い食品です。漁業協同組合や生産者の皆さんの『美味しい海苔を食卓へ届けたい』との想いを感じながら今後食への学びを深めてほしいと思います」と語りました。
同氏との意見交換では「将来的に海苔の完全養殖は可能となるか」「漁場の区分けによって生産される海苔の等級に影響が出るのか」「海苔師(海苔の生産者)や海苔の検査員の業務内容はどのようなものか」など、多様な内容について活発な意見が交わされました。
受講学生たちは「食卓で身近な存在の海苔ですが、生産に関しては知らないことが多く驚きました。海苔の魅力にほれ込みお店を開いた荒牧さんのビジネスに対するお考えも非常に興味深かったです」と感想を述べました。
講義を通じて学生たちは海苔にまつわる今後の動向や、生産現場の実情について理解を深め、食品ビジネスを学ぶ上で重要となる視点を学ぶ機会となりました。
【グローバル・フードビジネス・プログラム】



