フィリピン・セブ島でボランティア・スタディツアー 支援活動を通じて格差と向き合う

 国際文化学部国際文化学科の演習科目「海外フィールドスタディ」は、学生の国際的な視野の育成を目的に国内外での研修を実施しています。その一環として、8月6日(土)から11日(火)にかけて、同学科の学生9名がフィリピン・セブ島を訪れ、NPO法人と連携したプログラム「ボランティア・スタディツアー」に参加しました。

 本プログラムは、フィリピンにおける貧困や開発、子ども支援の現状について、現地での体験を通して理解を深めることを目的として実施したものです。学生たちは渡航前に、現地が抱える社会課題や文化的背景などの事前学修を行い、古着を届ける支援活動を計画。古着の回収にあたっては、学生自身が企業などへ協力を呼びかけ、回収や仕分け作業を行いました。

 現地では、スラム地区で暮らす子どもたちの生活実態を調査し、日本国内で集めた古着を届ける支援活動を実施。帰国後には協力企業に活動報告を行うなど、支援活動の計画から実践、振り返りまでの一連のプロセスを経験しました。

 活動を通じて学生たちは、グローバル化の進展に伴う格差や貧困の問題について多角的に考察し、異なる文化的背景を持つ人々との交流を通して、主体的にコミュニケーションを図りながら協働する力を養いました。

 参加した3年の嶋村未来さん(小倉東高校出身)は「現地の様子を自分の目で見て、生活環境が整っていることと幸せに生きられることは、必ずしも同じではないのかもしれないと感じました。今回の経験を通して、実際に現地へ足を運び、相手の考えや価値観を知ろうとすることの大切さを学びました」と活動を振り返りました。

【国際文化学科】

国際文化学部のトップページへ