田中ゼミ4年生が日本子ども学会で研究発表

 人間科学部子ども教育学科田中沙織ゼミの4年生6名が、第22回日本子ども学会学術集会にて「保育学生は乳幼児の世界をどう捉え直すのか―疑似体験を通した子ども理解―」をテーマにポスター発表を行いました。

 今回の研究は、7月に学内で開催した参加型プログラム「ちいさな世界研究所」での実践をもとに、乳幼児の視点を疑似体験することで、保育学生の子ども理解がどのように変化するのかを検討したものです。学生たちはプログラムの企画・運営から、データの整理、研究成果のまとめ、学会発表まで一連の活動に取り組みました。

 学会では、大学教員や保育関係者から、研究内容や調査方法について多くの質問や意見をいただきました。また、さまざまな研究発表に触れ、子どもや保育を研究する多様な視点や方法について学ぶ機会となりました。

 発表メンバーの一人、 河辺蛍さん(光陵高校)は「今回、初めて学会で研究発表を行いました。発表前はとても緊張していましたが、始まると皆さんが頷きながら聞いてくださり、少しずつ緊張がほぐれて、自分たちの研究について自信を持って説明することができました。『どのような体験をしたのですか』『この11項目はどのような質問ですか』といった質問をいただく中で、自分たちの研究を改めて見つめ直す機会にもなりました。研究成果を人に伝えることの難しさを実感するとともに、直接質問や意見をいただくことの大切さを感じました。また、自分たちの発表だけでなく、他大学の研究発表を聞くことができたことも印象に残っています。さまざまなテーマや視点から研究が行われていることを知り、「こんな研究もあるのか」と多くの発見がありました。今回の学会参加を通して、普段の授業とは異なる環境で研究に触れ、多様な考え方や研究手法を学ぶことができました。この経験を今後の卒業研究や保育に関する学びに生かしていきたいと思います」と感想を述べました。

 

【子ども教育学科】

人間科学部のトップページへ