7月3日(金)、インテリアデザイナーの吉田恵美氏が本学を訪問し、芸術学部と建築都市工学部の教員、学生と意見交換会を行いました。同氏は、ニューヨークに拠点に活躍するインテリアデザイン事務所「YZDA」を主宰し、世界各国でインテリアデザインやプロダクトデザインを手掛けるほか、アートコンサルタントとしても活躍しています。
同氏は、芸術学部生活環境デザイン学科の清水稔研究室を訪れ、学生の研究・製作活動を見学し、同研究室の学生2名が授業で取り組んでいるプロダクトデザインや産学連携活動について、研究成果を発表。本年6月に東京ビックサイトで開催された国際見本市「インテリアライフスタイル2026」の出展作品を紹介し、研究の背景や制作プロセスについて説明しました。
出展作品は「お香の新しい体験」をテーマに、香りを視覚的に表現するプロダクトや「内面世界を表現したキャラクター」をモチーフにした生活雑貨の提案などを紹介。展示会では多くのバイヤーやメーカー関係者から関心が寄せられ、商品化の可能性についても活発な意見交換が行われたことを報告しました。
また、建築都市工学部住居・インテリア学科香川治美教授の研究室で、卒業研究として取り組んでいる「香りが空間の居心地に与える影響に関する実験研究」について学生が発表。研究の目的や実験方法、得られた結果、総合評価について説明し、吉田氏と意見を交わしました。
発表後の意見交換では、デザインと人との関わりや社会実装の可能性、国際的な視点から見たものづくりの考え方など、多岐にわたるテーマについて議論が行われました。
参加した学生たちにとって、第一線で活躍するデザイナーから直接助言を受けることで、自身の研究や制作活動を見つめ直し、今後の学びにつながる貴重な機会となりました。

【生活環境デザイン学科/住居・インテリア学科/産学共創・研究推進本部】




