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※都合により名称、会期、休館日など変更する場合がございます。

Places 拓く・憩う・彷徨う -5つのテーマで出会うコレクション-

2026年4月1日(水)ー5月24日(日)

〇休館日 月曜日、4月19日(日)、5月3日(日)~6日(水)

〇入館料 一般200円、大学生・専門学校生100円、高校生以下・65歳以上の方。本学学生は無料

 ※福岡ミュージアムウィーク2026期間中(5/16~24)は無料

 

本学大学美術館のコレクションは、本学芸術学部で長年に渡り収集してきたものが母体となっており、絵画・版画・彫刻・工芸・写真・デザインと多様な分野の作品で形成されています。これらのコレクションを中心に、今回は本学大学美術館の学芸員および教員の5名が、それぞれにその魅力を紹介するオムニバス形式の展示を試みます。本展のタイトル「Places:拓く/憩う/彷徨う」は、これら5つの展示をつなぐキーワードです。それは実在する場所、記憶の場所、あるいは空想の場所かもしれません。コレクションが織りなす多様なPlacesを感じていただければ幸いです。

 

 

 

Ⅰ  時代を駆け抜けた九州の表現者たち

所蔵品の中から、北九州市出身の画家で独自の抽象表現を追求した田淵安一や、佐賀県伊万里市出身の画家池田龍雄、また桜井孝身や宮﨑凖之助ら九州派の作家、集団蜘蛛の森山安英など、九州ゆかりのアーティストの作品をご紹介します。 担当 中込潤(九州産業大学美術館学芸員)

Ⅱ Inspired by Rembrandt

レンブラントの銅版画をご紹介します。レンブラントは、19世紀後半のフランスにおいて、従来のアカデミー美術の価値観を揺さぶる、近代美術の先駆者と見なされるようになりました。とりわけ、素描や版画における自由さや感情表現は高く評価され、近代美術の美の定義を拡張し、芸術の革新の理論的支点となりました。 担当 福間加容(九州産業大学美術館学芸員)

Ⅲ 3つの旅のポートフォリオ

“旅”をキーワードに3作品をお届けします。スペイン17世紀の小説『ドン・キホーテ』の主人公の旅を描く小作青史の傑作石版画。1930年代メキシコの民衆文化に取材したアメリカ人写真家P・ストランドの旅。そして、様々な書斎や図書館を訪ね、本たちの素晴らしい佇まいと出会う写真家潮田登久子の連作。ごゆっくり、旅の時間をお愉しみ下さい! 担当 大日方欣一(九州産業大学芸術学部教授)

Ⅳ 語りかける模様と色

染色家であり、染色技法の研究者でもあった岡村吉右衛門(1916-2002)による沖縄をはじめとしたフィールドワークを伝える私家本と、独自の型染め版画による絵文字をご紹介します。岡村が和紙に染めた模様や色が、沖縄を主とした染織のコレクションとともに、音やリズムをもちながら、時空を越えて語りかけてきます。 担当 吉田公子(九州産業大学美術館准教授)

Ⅴ 家

「家」をテーマに“そのとき、その場所だからこそ生まれた”というところに着目して、北欧でデザインされた食器や、家を描いた絵画などを展示します。家のなか、暮らし、風景としての家、家に住む人など、さまざまな視点から生まれた作品をご紹介します。 担当 土屋和美(九州産業大学美術館学芸員)

 

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関連イベント

ギャラリートーク「Places:拓く・憩う・彷徨う」

各コーナーを担当した学芸員および教員によるガイドを行います。

4月24日(金)17:40~19:10

5月16日(土)14:00~15:30

会場:九州産業大学美術館

聴講無料、申込不要